歯周病は感染症
歯周病は細菌感染症です。産まれたての赤ちゃんは無菌状態ですが、その後誰かから細菌が移って歯周病菌を保持します。親子間や夫婦間、兄弟姉妹間での感染も多く、特に親子間では「感染の窓」といわれる感染期間(6才から8才)もわかってきています。
歯周病は痛みなどの自覚症状もほとんどないまま少しづつ歯を支える組織がダメージを受けるため、気づいておられない方もたくさんいらっしゃいます。ただ、知らない間に歯周病菌、特に重篤な歯周病を引き起こす原因菌を大切な家族に感染させてしまわないように、早め早めの歯科検診をおすすめします。
また、あせい歯科では歯周病菌が口の中にいるのか知らべる検査も行っています。菌がいれば的確な除菌治療で重篤化を防ぐこもも出来ます。胃がんや胃潰瘍の発症前にピロリ菌検査をし除菌するのと同じ概念です。
歯周病、しっかり予防していきましょう✨
衛生士 余田
投稿日:2015年3月11日 カテゴリー:歯周病, 生活習慣, 高齢者口腔ケア