歯周病安定期治療の期間短縮について
安定した歯周組織の状態を維持するためにプラークコントロール、スケーリング、SRPなどを通常3カ月に1回行います。しかしガンや糖尿病などで全身疾患の状態により歯周病の病状に大きく影響を与える場合は3カ月を1カ月に短縮することができます。つまりガンで化学療法や免疫抑制作用のある薬剤を用いた治療を行っている場合は、口腔内の細菌が繁殖し重症の感染症に発展する可能性があります。このような場合は当院が担当医に文書を送付し、担当医がその判断された場合は可能となります。担当医への文書送付はこちらで手配致しますのでお声をおかけ下さい。 院長 阿瀬井宏成
投稿日:2015年2月27日 カテゴリー:お知らせ, 歯周病, 高齢者口腔ケア