親知らずの抜歯OPE
親知らずとは
親知らずとは、一般的に17~30歳頃に生えてくる前歯から数えて8番目の歯のことをいいます。
永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合があります。
このような親知らずは腫れたり隣の歯まで虫歯になることが多く、トラブルの原因になりがちですので、抜歯した方が良いでしょう。
令和2年7月より、困難と思われる症例は、兵庫県立丹波医療センター歯科口腔外科にご紹介いたしております。
親知らずの症例
症例①
親知らずがきれいに生えています。
十分手入れができるので、抜歯する必要がない症例です。
症例②
上の親知らずはスペース不足、下の親知らずは水平になっています。
1本手前の歯との間に食べかすが残り、虫歯になりやすいため抜歯した方がよいと思われる症例です。
症例③
全ての親知らずの生えるスペースが不足している症例です。
抜歯した方がよいと思われます。